加工

ジーンズ色いろ

加工


     ジーンズ色いろ Top page 
page-16



整理加工


             


  整理加工は、基本的には縫製し易いように生地を加工する

工程となります。

糊抜き、防縮、巾だし、などです。

最近では、液体アンモニアなどを使った加工もされているようです。

これは、生地の形態(綾目など)を安定させることを目的としているようです。

また、生地の品質を向上させる目的の一つに毛焼き加工があります。

これは生地の風綿・毛羽をバーナーで炙って焼いてしまうというものです。

逆に、以前、起毛機を使って、故意に生地の表面を毛羽だたせる加工が



  この検反機に生地を通して検査をします。

ありました。今はあまり聞きませんが。

最近は、付加価値の追求という観点から、いろいろな加工が数多く開発

されてきているようです。

もちろん、染色も行われています。

 デニム業界では大抵、この整理加工が終了すると、生地の最終検査を行います。

その検査内容検査基準は、主に発注元のアパレル・商社が決めることになりますが、

生地メーカーとしても、基準値を設定し品質管理の徹底を図っています。

インディゴ染色の色の最終的なチェックもこの段階で行われ、上限、下限の範囲を外れ

ると、格付けの下位に位置付けられ、場合によっては返品の場合もあります。

もちろん、糸の品質も、織りの品質も、この段階で最終的にチェックされます。

ただ、ジーンズの場合、ほとんど洗い加工をしますので、検反の時分からなかった

欠点が、洗い後出て、大きな問題になったというケースがたびたび起きています。

また、各工程がそれぞれ関連性を持っているので、一つの欠点でも、複数の工程に

影響することもあります。

最近は特に、それぞれの工程の内容が複雑化してきているので、欠点の内容も変わって

きています。

また、ユーザーの好みが、時代と共に変わるので、検査内容やその基準値が自ずと変って

きます。昔欠点として格下げになっていたものが、今はクリアするとか。もちろんその逆

のケースも、実際起きています。

NB(ナショナルブランド)も含めて大抵は、前述のように、エンドユーザーの嗜好が変わ

れば、品質内容も、場合によっては基準値まで変更されています。

ところが、リーバイスは、違いました。

現在は分かりませんが、以前は、ユーザーの嗜好に関係なく、途中で変更されるような

ことがない、リーバイス基準というものがありました。

これは、アメリカの正に合理的なシステムだと言えます。



     
                    



 ジーンズ色いろ
 (はじめに) - page-1
 ジーンズの色
 ジーンズの製造工程
  綿の栽培
  糸の製造
  染色(染めのいろは)
  染色(染色機)
  染色(整経工程)
  染色(染料)
  染色(染色処方)
  染色(堅牢度)
  染色(排水処理)
  染色(分繊工程)
  糊付け(サイジング)
  織り(織布)
  整理加工
  縫 製
  洗い加工
 ジーンズ色いろ
 (染色のまとめ)
 私の考案した染色機械
  プロフィール




   
前ページ ← → 次ペ^ジ
                  ジーンズ色いろ Top page へ

--- スポンサードリンク ---
          

Copyright (C) ジーンズ色いろ All Rights Reserved