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私の考案した染色機械



  私は、ワケあってデニム業界から離れる決断をしました。

 ただ、心残りが一つあります。

 私の父は3代目となる染色業を営んでおります。初代の曾じいさんも2代目


  
のおじいさんもそして3代目の私の父も、みんな技術屋で新しい機械を、それぞれ 

開発してきました。

私も負けないように、この世の中にない最新の染色機械を開発することを最大の目標に

して染色業に携わってまいりました。

その機械の案は20年前に考えていたのですが、その当時はロープ染色機の全盛に入り

つつあったので、開発を保留にしていました。

今から7年ほど前からタイミング的には良かったと思いますが、その機械の着手に取り掛か

りました。

経費を削減する意味で、ほとんど一人で作りました。

初めての溶接、初めての鋼材の切断、ほんとうにこんなことで完成させられるのか、不安

ばかりつのる毎日でした。

でも、少しづつかたちができてくると、やればできるという強い自信のようなものが生まれ、

精神面でとても強い味方になってくれました。

もちろん、ニ、三人で作業するのとは違い一人ですので、予想以上に多くの時間を費やし

ました。

また、何度も何度もやり直しをする作業は、本当に辛いものがありました。また、作業の

途中、頭蓋骨骨折で入院をして作業が遅れたことも辛かった。

しかし、担当医に「10年前の医療技術だとあなたは間違いなく死んでいましたよ。」という

言葉を聞いて、妙にファイトが出ました。

まだまだがんばれば必ず出来る、と知らされたような気がしたからだと思います。

そして6年の月日が経ち、機械はサンプリングが出来る状態までほぼ出来上がりました。

完成まではもう少し時間が必要でしたが。

しかしーーー。


 今、私はこの業界から離れています。

この機械で世界中の皆様に愛されるような色を作り上げられるようがんばってきたのですが、

結局途中止めのような形で作業を終了することになりました。

このことが一番心残りになっています。

しかし、私の人生の大きな一つの経歴として、この機械の特許だけは取得するつもりです。

それまでは、何が何でも、がんばろうと思っています。

もし、特許が取れましたら、このサイトかまたは新しい別のサイトに公開しようと思っています。

とにかく、前向きに挑戦するつもりです。 完成しましたら、ご案内致しますのでぜひお立ち

寄り下さい。

なお、この機械の特徴は、次のようなものです。 よろしかったら、ご覧下さい。



 ジーンズ色いろ
 (はじめに) - page-1
 ジーンズの色
 ジーンズの製造工程
  綿の栽培
  糸の製造
  染色(染めのいろは)
  染色(染色機)
  染色(整経工程)
  染色(染料)
  染色(染色処方)
  染色(堅牢度)
  染色(排水処理)
  染色(分繊工程)
  糊付け(サイジング)
  織り(織布)
  整理加工
  縫 製
  洗い加工
 ジーンズ色いろ
 (染色のまとめ)
 私の考案した染色機械
  プロフィール





  

                             記

  私の歴史の一部になります世界にも1台しかない機械についての特徴を幾つか列挙してみます。

   @前工程から投入した糸は後工程に届くまですべて自動になります。ただ、染料の溶解や、
     スイッチの入り切り、機械等のメンテナンスは人の手に委ねますが、少なくとも染色の稼動
     に関してはまったくの無人です。もちろん糸の繋ぎ替えも、大勢集まってということはありま
     せん。

   A糸切れ等による巻き付き事故が皆無です。

   B小ロットに対応しています。極端な話し1メートル分の幅の染色も可能です。因みに、ロープ
     染色だと最低でも300メートル×2幅分の糸が必要になります。

   C染色回数、染色時間あるいはエアリング時間を自由にコントロールできます。

   Dスラッシャー、ループまたはロープ染色機では出せないような表情の染めが簡単に出せます。

   Eもちろん、欠点もあります。
     それは、機械の構造は単純なのですが、後工程の設備のスペースがかなり必要になります。






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