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[施水、寝せ込み] |
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9月中旬に、「一番刈り」の葉藍に水をかけて、寝床に入れます。すると発酵が始まります。 |
A |
万遍なく発酵がすすむように、施水(水師が行う)、また、篩い(ふるい)や切返しなどを行い、5回目の切り返しの時に「二番刈り」の葉藍を加えます。 |
B |
12月初旬になりますと、発酵がほぼ終わりに近づきますので、肩あてをして、肌帯と上帯の縄を巻きつけ、上に圧石を置きます。 |
C |
「すくも」が仕上がりますと、最初の葉藍の半分量になっています。これを臼でつくか、あるいは土練機を使って藍玉を作ります。 |
D |
藍玉を適当な大きさに切って、俵に詰め、出荷します。 |
E |
出荷前に、「すくも」の出来具合を確認(江戸時代は等級付け)するため、「手板法」という鑑定法でチェックを行います。 |
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