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 アメリカ生まれのジーンズの色 「インディゴブルー」、日本の伝統の色 「ジャパンブルー」。 まったく異なる国で、今でも、この同じ藍色「インディゴブルー」が愛され続けています。もちろん世界中で愛されている色 「インジゴブルー」と言っても良いかもしれません。そこで、この度、ジーンズの歴史、藍染めの歴史をふり返りながら、これらに関する用語を集めてみました。また、併せて、一般的な染織に関する用語も加えています。 ご興味のある方は、是非ご覧下さいませ。なお、今後も引き続き更新する予定ですが、今現在は、次のような内容でまとめています。「ジーンズ・藍染・草木染・染色・加工・糸・織物・衣服・紡織染加工機・色」の「概要、歴史、名称、技法、特徴など」。

刺繍、ししゅう

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刺 繍
刺繍(ししゅう)とは、針と多彩な糸を使って、生地を刺し縫いすることで、さまざまな模様をあらわすこと、あるいはそのようにしてできたものを言います。

技法としては単純な作業で、生地の下から針を刺し、それを表へ引き出して、さらに生地の上から下へ納めるということを繰り返していくというものです。

歴史的には、まず獣皮などを魚骨針で縫い合わせて衣服にする裁縫技術からはじまり、そして衣服を補修する技術、さらに装飾的な縫い取りが行われるようになりました。

つまり、刺繍という技術へと発展していったということです。

日本での本格的な刺繍は、6世紀に、中国から仏教とともに伝えられた繍仏(しゅうぶつ)にはじまり、奈良時代には、平繍(ひらぬい)、纏繍(まつりぬい)、暈繝(うんげん、繧繝)を取り入れた刺繍などの技法が用いられるようになりました。

平安時代に入ると、作風も中国風から日本的な感覚のものとなり、桃山時代には、刺繍の爛熟期といわれるほど、優れた刺繍が多く生み出されるようになりました。

例えば、豊臣秀吉の北政所「高台院」の所用として伝えられる「亀甲花菱模様繍箔内掛」の亀甲花菱模様は、すべて刺繍となっています。

また、このころには、絞染めや描絵などを主体とした辻が花染めにも、刺繍が効果的に用いられるようになりました。

その後、元禄年間(1688年〜1704年)には、友禅染めが登場すると、立体感や重量感、そして美しさを強調するために、この刺繍が施されるようになりました。

ちなみに、現在は手刺繍、機械刺繍、パンチニードルなどの技法により、さまざまな模様が表現されています。

繍仏とは、布地に刺繍(ししゅう)で縫いあらわした仏像のことです。
平繍は、糸と糸を密着させて刺す技法のことです。
纏繍は、一の字型の針足を少しずつ重ねながら、一本の線に見えるように繍う技法のことです。
暈繝は、色彩の濃淡の変化をあらわす彩色法のことです。

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