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ジーンズ色いろ

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　アメリカ生まれのジーンズの色「インディゴブルー」、日本の伝統の色「ジャパンブルー」。まったく異なる国で、今でも、この同じ藍色「インディゴブルー」が愛され続けています。もちろん世界中で愛されている色「インジゴブルー」と言っても良いかもしれません。そこで、この度、ジーンズの歴史、藍染めの歴史をふり返りながら、これらに関する用語を集めてみました。また、併せて、一般的な染織に関する用語も加えています。ご興味のある方は、是非ご覧下さい。なお、今後も引き続き更新する予定ですが、今現在は、次のような内容でまとめています。「ジーンズ・藍染・草木染・染色・加工・糸・織物・衣服・紡織染加工機・色」の「概要、歴史、名称、技法、特徴など」。

インチ、inch

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インチ

　インチ（inch）は、長さの「単位」をあらわす呼び名で、１インチは約２.５４ｃｍに相当します。
特にデニム業界で使う「単位」には、この「インチ」という表現に限らず、重さをあらわす「ポンド」、長さをあらわす「ヤード」などを使うことが多く、一方、日常的によく使う「ｋｇ」、「メートル」などの表現はあまりありません。
ちなみに、綿糸の太さをあらわす単位は「番手」です。
例えば、１４オンスのデニムでは、経糸に７番手、緯糸に７番手あるいは６番手の糸がよく使われますが、数字が小さいほど太い糸になりますので、７番手と６番手では、同じ長さで計量すると、当然、６番手の方が重いということになります。
ですので、経糸は７番手だが、緯糸が７番手と６番手の２種類の布地（生地）があるとして、同じ１４オンスのウェイトの布地（生地）にするのであれば、経糸／緯糸の本数を調整してやる必要があります。

※	基本的なジーンズに使われるデニム（生地）は、１４オンスです。経糸７番手、緯糸７番手を使って織られた生地（デニム）です。

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