朱華

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朱華

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 アメリカ生まれのジーンズの色 「インディゴブルー」、日本の伝統の色 「ジャパンブルー」。 まったく異なる国で、今でも、この同じ藍色「インディゴブルー」が愛され続けています。もちろん世界中で愛されている色 「インジゴブルー」と言っても良いかもしれません。そこで、この度、ジーンズの歴史、藍染めの歴史をふり返りながら、これらに関する用語を集めてみました。また、併せて、一般的な染織に関する用語も加えています。 ご興味のある方は、是非ご覧下さいませ。なお、今後も引き続き更新する予定ですが、今現在は、次のような内容でまとめています。「ジーンズ・藍染・草木染・染色・加工・糸・織物・衣服・紡織染加工機・色」の「概要、歴史、名称、技法、特徴など」。

朱華、はねず

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朱 華
朱華(はねず)は、紅花を使って染め出された黄味のある淡い紅色を指します。

「万葉集」に、次のような歌集がみられます。

@ 「思はじと言ひてしものをはねず色のうつろひやすき我が心かも」

A 「夏まけて咲きたるはねずひさかたの雨うち降らば移ろひなむか」

B 「山吹(やまぶき)の、にほへる妹(いも)が、はねず色(朱華色)の、赤裳(あかも)の姿、夢に見えつつ」

C はねず色のうつろひやすき心あれば年をぞ来経(ふ)る言(こと)は絶えずて」

と詠まれていることから、古くから用いられた色と言えます。

@の原文は、
「不念常 日手師物乎 翼酢色之 變安寸 吾意可聞」
  すなわち、「翼酢色」 → 「はねず色(朱華色)」
Aの原文は、
「夏儲而 開有波祢受 久方乃 雨打零者 将移香」
  すなわち、「波祢受」 → 「はねず(朱華)」
Bの原文は、
「山振之 尓保敝流妹之 翼酢色乃 赤裳之為形 夢所見管」
  すなわち、「翼酢色」 → 「はねず色(朱華色)」
Cの原文は、
唐棣花色之 移安 情有者 年乎曽寸經 事者不絶而」
  すなわち、「唐棣花色」 → 「はねず色(朱華色)」


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