ベルトループ

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 アメリカ生まれのジーンズの色 「インディゴブルー」、日本の伝統の色 「ジャパンブルー」。まったく異なる国で、今でも、この同じ藍色「インディゴブルー」が愛され続けています。もちろん世界中で愛されている色「インジゴブルー」と言っても良いかもしれません。そこで、この度、ジーンズの歴史、藍染めの歴史をふり返りながら、これらに関する用語を集めてみました。また、併せて、一般的な染織に関する用語も加えています。ご興味のある方は、是非ご覧下さい。なお、今後も引き続き更新する予定ですが、今現在は、次のような内容でまとめています。「ジーンズ・藍染・草木染・染色・加工・糸・織物・衣服・紡織染加工機・色」の「概要、歴史、名称、技法、特徴など」。


ベルトループ、belt loop


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ベルトループ

 ジーンズのパーツの一つ「ベルトループ」は、普通、ウェストバンド上に、5本〜7本が、しっかりと頑丈に縫い付けられています。
リーバイスにおいては、1922年以降、サスペンダーで吊るして穿くタイプから、5本のベルトループが縫い付けられたジーンズが登場するようになりました。
また、ラングラーにおいては、1947年に、7本のベルトループが縫い付けられた「11MW」が登場しました。
ところで余談になりますが、見かけは同じように見える生地(布地)でも、異なる品番の生地を使って、このベルトループを縫い付けてしまうと、洗い加工後、色違いのトラブルが必ず発生することになります。
このようなトラブルが起きてしまうと、頑丈に縫製されているだけに、後の補修は大変な手間がかかります。
特に、このベルトループは、洗いのアタリがよく出る箇所(芯白(中白)が強調される箇所)のため、その違いが、顕著にあらわてくるところです。




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