ジーンズ色いろ

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 アメリカ生まれのジーンズの色 「インディゴブルー」、日本の伝統の色 「ジャパンブルー」。まったく異なる国で、今でも、この同じ藍色「インディゴブルー」が愛され続けています。もちろん世界中で愛されている色「インジゴブルー」と言っても良いかもしれません。そこで、この度、ジーンズの歴史、藍染めの歴史をふり返りながら、これらに関する用語を集めてみました。また、併せて、一般的な染織に関する用語も加えています。ご興味のある方は、是非ご覧下さい。なお、今後も引き続き更新する予定ですが、今現在は、次のような内容でまとめています。「ジーンズ・藍染・草木染・染色・加工・糸・織物・衣服・紡織染加工機・色」の「概要、歴史、名称、技法、特徴など」。


綴、つづれ


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 綴(つづれ)は、平織の変化組織のことで、「綴織」あるいは「綴綿」とも呼ばれています。
この織り技法は、2000年以上の歴史があり、エジプトの「コプト織」や、日本に現存するものでは、正倉院裂の「竜花文綴錦」、豊臣秀吉所用の陣羽織「綴織鳥獣文」などがあります。
日本でこの技法を用いて織られるようになったのは、江戸時代ごろからのことですが、これは、極めて手工芸的で、絵を描くような自由な表現ができるものの、非常に手間のかかる技法でもあります。
もっとも現在は、色数の限定はありますが、主にジャガード機を使って織り出されています。
ところで、手織りにおいては、下絵通りに織り進んでいく際、色糸ごとに小さな「縫取杼」に巻いた緯糸を織り込んでいきますが、この時、爪先で縫い糸を掻き寄せるという作業が行われます。
そのため、普段から、爪先を鑢(やすり)で削り節目のようにしておく必要があることから、この「綴」のことを、「爪掻き」、「爪綴れ」などとも呼んでいます。


綴 織


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