ジーンズ色いろ

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 アメリカ生まれのジーンズの色 「インディゴブルー」、日本の伝統の色 「ジャパンブルー」。まったく異なる国で、今でも、この同じ藍色「インディゴブルー」が愛され続けています。もちろん世界中で愛されている色「インジゴブルー」と言っても良いかもしれません。そこで、この度、ジーンズの歴史、藍染めの歴史をふり返りながら、これらに関する用語を集めてみました。また、併せて、一般的な染織に関する用語も加えています。ご興味のある方は、是非ご覧下さい。なお、今後も引き続き更新する予定ですが、今現在は、次のような内容でまとめています。「ジーンズ・藍染・草木染・染色・加工・糸・織物・衣服・紡織染加工機・色」の「概要、歴史、名称、技法、特徴など」。


蚕、かいこ


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 蚕(かいこ)は、蚕蛾(さんが)の幼虫で、その一生は、卵(蚕種) → 手蚕(けご、蟻蚕(ぎさん)) → 終齢幼虫(熟蚕) → 蛹(さなぎ) → 蛾(成虫)と変化していきます。
絹糸となる繭は、蚕が「蚕座(さんざ)」と呼ばれる中で桑の葉を食べて成長し、その熟虫のときにつくられていきます。
繭をつくるときは、蚕は頭部を左右に時計の振り子のように動かしながら糸を吐いていきます。
繭糸をとるのは、そのときになりますが、蔟(まぶし、上蔟器)と呼ばれる木枠の中に入れて行います。
なお、繭糸は、2本の絹糸腺から分泌された液が固まったもので、それが互いに付着して1本の繭糸になります。
吐く糸の太さは直径が約0.002mmで、長さが、普通、1000m、長いものでは2000mにもなります。
これを、1時間当たり20mのスピードで、2〜3日間吐き続けます。




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