防縮加工

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     アメリカ生まれのジーンズの色 「インディゴブルー」、日本の伝統の藍の色 「ジャパンブルー」。 
   まったく異なる国で、今でも、この同じ藍色「インディゴブルー」が愛され続けています。もちろん世界中で愛されている色 「インジゴブルー」
   と言っても良いかもしれません。そこで、この度、ジーンズの歴史、藍染めの歴史をふり返りながら、これらに関する用語を集めてみました。
   また、併せて、一般的な染織に関する用語も加えています。 ご興味のある方は、是非ご覧下さいませ。
   なお、今後も引き続き更新する予定ですが、今現在は、次のような内容でまとめています。
   「ジーンズ・藍染・草木染・染色・加工・糸・織物・衣服・紡織染加工機・色」の「概要、歴史、名称、技法、特徴など」。

防縮加工、ぼうしゅくかこう、サンフォライズ

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防縮加工
防縮加工(ぼうしゅくかこう、サンフォライズ)は、あらかじめ生地(布地)を縮ませておき、縫製/洗い加工後の縮みを少なくすることを目的に行います。

つまり、この加工は、かなりの肉厚のゴム製のラバーに、生地を沿わせ、そのラバーの縮みで生地を強制的に押し込んで縮ませるというものです。
もちろん、その際、加熱、加湿が必要になります。

デニム(生地)は通常、経糸に綿糸を使います。
その綿糸は針金と違って伸縮性があります。

例えば、経糸のインジゴ染色では、染色機械に「ロープ染色機」を使いますが、染色中は、必ず、ある一定のテンションをかけて染めていきます。

ところが、染色終了後、染色前と染色後を比べると、糸がかなり縮んでいるのが分かります。

糸によっても違いますが、およそ10%前後は縮みます。

その後、糊付け(サイジング)工程で、製織性を向上させるために、染色された糸を、伸ばしながら糊を付けて固定させます。

さらに次の織布工程でも、糸にかなりテンションをかけながら織っていきますので、一旦は糸が伸びますが、洗ったりして糊が抜けると、当然、その糸は、再び縮もうとします。

縫製/洗い加工後に縮んでしまいますと、予定していた寸法にならないので、縮みしろをみて裁断はしますが、生地の段階でも、この防縮加工(サンフォライズ)を行い、強制的に縮ませ、洗い加工を行っても、それ以上極力縮まないようにする必要がでてくるわけです。

つまり「防縮加工」は、製品の品質を安定させるためには、避けて通れない加工と言えます。

ちなみに、「サンフォライズ」は、アメリカのサンフォード=クルーエット(Sanford L. Cluett)の発明による、生地(布地)の防縮加工法の商標名です。

また、この加工が初めてジーンズに施されたのは、1947年、ブルー・ベル社の「ラングラー・ジーンズ」と言われています。

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